Low Temperature
Vacuum Extraction
低温真空抽出法とは?
植物エキスの価値は、
「何を使うか」だけでは決まりません。
その植物の魅力を、どのように取り出すか。
抽出技術にも、化粧品づくりの思想が表れます。
Topics
美容液ミスト連載 第8回。今回は、Orchid Beautyが大切にしている 「低温真空抽出法」について紹介します。 植物エキスは、配合されている植物名だけでなく、抽出方法によっても 原料としての考え方や個性が変わります。
低温真空抽出法を見る
3つの視点
低温真空抽出法は、植物の魅力をできるだけ丁寧に取り出すための抽出技術です。 難しい技術名に見えますが、ポイントは「温度」「圧力」「植物への負担」の3つです。
低温で扱う
高い熱をかけすぎず、植物が持つ繊細な成分や香りの印象を大切にする考え方です。
真空を利用する
真空状態を活用することで、通常とは異なる条件で植物成分を取り出すことができます。
植物の個性を活かす
同じ植物でも、抽出条件によってエキスの印象は変わります。抽出は原料設計の一部です。
植物エキスは、
植物名だけでは語れません。
化粧品でよく見かける「植物エキス配合」という言葉。 けれど、その価値は植物の名前だけで決まるものではありません。
どこで育った植物なのか。どの部位を使うのか。 どのような条件で成分を取り出すのか。 その背景まで見ることで、植物エキスの個性はより分かりやすくなります。
Orchid Beautyでは、胡蝶蘭という植物の魅力を化粧品に活かすために、 原料そのものだけでなく、抽出方法にもこだわっています。
低温で、真空で。
植物に余計な負担をかけにくい抽出へ。
低温真空抽出法は、真空状態を利用しながら、 通常よりも低い温度帯で植物成分を取り出す抽出技術です。
植物には、熱に強い成分もあれば、繊細な条件で扱いたい成分もあります。 そのため、抽出時の温度や環境は、エキスの印象を左右する重要な要素になります。
強く加工するのではなく、植物が持つ魅力をできるだけ丁寧に引き出す。 それが、低温真空抽出法に込めた考え方です。
but how.
植物エキスは「何を使うか」だけでなく、
「どう抽出するか」にも価値があります。
抽出方法は、
原料の“設計思想”です。
同じ胡蝶蘭を使ったとしても、抽出方法が変われば、 得られるエキスの印象や、化粧品の中での役割は変わります。
水系の処方に向くのか。肌になじみやすい設計にしやすいのか。 どのような濃度で配合するのか。 抽出は、処方の完成度にも関わる大切な入口です。
だからこそ私たちは、植物エキスを単なる「自然由来成分」としてではなく、 スキンケアのために設計された原料として考えています。
胡蝶蘭の魅力を、
スキンケア成分として活かすために。
胡蝶蘭は、観賞用の花としての美しさだけでなく、 乾燥環境に適応する植物としての生命力も持っています。
その植物の魅力を、肌をすこやかに整えるスキンケア成分として活かすためには、 原料の選び方と抽出方法の両方が重要です。
Orchid Beautyが目指しているのは、植物のイメージだけに頼る化粧品ではありません。 原料の背景、抽出技術、処方設計までを一つにつなげた化粧品づくりです。
成分へのこだわりは、
配合する前から始まっています。
化粧品の品質を決めるのは、完成した処方だけではありません。原料となる植物をどのように育て、選び、そして抽出するか。
その一つひとつの積み重ねが、あなたの肌に触れる一滴へとつながっていきます。
胡蝶蘭の持つ力をまっすぐスキンケアへ届けるために、Orchid Beautyが辿り着いた「低温真空抽出法」。胡蝶蘭の成分を余すことなくお肌へ届けます。
次回は「胡蝶蘭エキスを化粧品に使う理由」を解説します。
第9回では、胡蝶蘭の生命力、希少性、国産原料としての価値を、 スキンケア成分の考え方につなげて紹介します。
なぜ胡蝶蘭なのか。なぜOrchid Beautyはこの植物に着目したのか。 その理由を、植物の背景から分かりやすくお伝えします。